各種手続きが終わり、後は家が売れたら離婚するだけ、という方もいらっしゃるかもしれません。
家の売却は時間と手間がかかるため面倒に思われがちです。
そこでおすすめなのが、不動産買取。
仲介を頼むよりも短期間で、売却可能なのです。

今回は、離婚に向けて準備を進めている方へ、家が売れたらすべきことと、売却方法について解説します。

□離婚により家が売れたらすることとは？

希望通り家の売却が完了したら、財産分与と引っ越しをしましょう。
加えて、売却中に慰謝料や養育費、親権といった、家以外の協議についても進めておくと安心です。

財産分与の割合は、資産と債務で異なります。
婚姻後に築いた資産は、夫婦間で半分ずつに分けられます。
基本的には、住宅の名義に関わらず、平等に分配されるのでトラブルにつながりにくいです。

しかし、気を付けるべきは債務。
住宅ローンの支払い義務は、名義の人に発生します。
そのため、夫婦のどちらか一方が損をしてしまう場合もあります。
夫婦の合意が取れれば、分与割合の変更が可能なので、資産と債務を相殺して均等に配分するといった方法も検討してみてください。

引っ越しの準備も欠かせません。
一般的に、物件の売買契約成立後から1か月ほどで、引き渡しとなります。
売却準備と並行して新居を探し、売買契約が成立したらすぐに引っ越せる状態にしておくことをおすすめします。

家の売却後、速やかに離婚をするためには、離婚協議を進めておくことも大切です。
例えば、慰謝料、養育費、親権の問題は話し合いに時間がかかります。
トラブルを避けるためにも、弁護士や専門家に仲介してもらうとスムーズに進められます。

□家が売れたら離婚する方には買取がおすすめ！

不動産買取は、すばやくスムーズに現金化したい方、周りに知られたくない方にはおすすめな方法です。
不動産会社との価格交渉さえ完了すれば、すぐに離婚可能です。

不動産買取は、不動産会社に仲介を依頼して家を売却する場合よりも早く売買を完了させられます。
離婚後の資金として、現金をすぐに手に入れたいという方もいらっしゃいますよね。
買取はそのような考えをお持ちの方にも最適といえるでしょう。

また、買取の場合、買主が不動産会社になるため売買成立後のトラブルを防げます。
売主となる皆様が、買主である第三者に対して一定期間責任を負わなければならない仲介方式よりも安心です。

さらに、買取は、近所の人に家を売却していることを知られずに取引が可能です。
仲介の場合では、買主を見つけるために広告が掲載されます。
買取では、買主を新たに探す必要がないため、プライバシーを確保しながら売却できるのです。

□まとめ

今回は、家が売れたら離婚する方に向けて、売却後にすべきことと、不動産買取についてご紹介しました。
トラブルを防ぐために、準備は周到に行うと良いでしょう。
また、スピーディーかつ内密に売却をしたい方には買取をおすすめします。

当社は、買取に特化した会社です。
プライバシーを確保したい方、即現金化したい方、買取についてお悩みをお持ちの方はぜひお問い合わせください。