家が売れないとどうなるの?売れない家の特徴

 

仲介で家を売る場合には、大体2ヶ月から1年ほど日数を要します。
しかし、中には、いつまで経っても買い主が見つからないような家や、不動産買取を希望しても売れ残ってしまう家もあります。
そうした場合、何が売れない原因で、そのまま放置するとどのような事態を招くのでしょうか。
今回は、売れ残った家の将来や、そもそもの原因についてご説明します。

□売れ残った家はどうなるのか

1. 不動産買取

不動産買取では、不動産会社は仲介者ではなく買い主です。
売れ残った家を仲介の依頼をされた不動産会社が不動産買取する場合もありますが、最初から仲介ではなく不動産買取を依頼することも可能です。
不動産買取は、仲介での価格と比較すると低い価格となってしまいます。
しかし、どうなるか分からない仲介よりも、短期間で完了するといったメリットがあります。

2. そのまま所有

売れ残った家は、特に問題がなければそのまま所有することになります。
固定資産税や修繕費などの維持費の負担や、昨今問題となっている空き家の管理、相続について問題を感じるのであれば、早めに対応しましょう。
劣化が激しい場合には、行政から解体するよう指示される可能性もあります。

3. 競売

住宅ローンの返済が一向に進まない場合には、家の差し押さえや競売が司法機関によって行われてしまいます。
この場合、通常よりも低い価格となる傾向があります。

□家の特徴のせいで家が売れない場合

1. 過去に問題があった

人が亡くなってしまった事故物件や、ゴミで溢れかえっていた物件など、過去に問題があった家は売却が困難です。
たとえ清掃をしっかり行って現在は問題なくても、精神的に拒絶される方が多くいらっしゃいます。
最近では、人の噂だけでなくネットでも情報が収集できることが懸念されます。

2. 権利関係が複雑

所有や賃借に関する権利について激しい議論が行われているような、どうなるか先が読めない家は、売れにくい傾向があります。
例えば、共有名義の家で、他の名義人の同意が得られない場合、買い主は見つからないことがほとんどです。

3. 土地・立地が悪い

土地や立地が悪い家だと、売れ残ることが多々あります。
土地が狭い、形が悪い、日光が十分当たらない、田舎にある、などに該当する場合は注意が必要です。

□まとめ

売れ残った家には、不動産買取や売れる場合や、そのまま所有する場合、ローンの返済状況によっては競売にかけられる場合があります。
売れ残ってしまう原因は、過去の問題や、どうなるか先が読めないような権利関係、土地や立地の悪さなどがあり、中には不動産買取でも売れないケースがあります。
当社は開発業者なので、一般的には買い取られないような土地についても対応可能です。
お困りの際は、ぜひご相談ください。

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