マンション購入後すぐの離婚!そんなときの対処法を解説

 

思いもよらない出来事で、人生の計画に支障をきたすこともあるでしょう。
今回は、マンション購入後すぐの離婚の場合についてのマンションの扱いを解説していきます。
離婚になられたときには、心に傷がつくこともあると思いますが、その傷を癒すことや気持ちをスッキリするためにも購入したマンションの扱いを考えるようにしましょう。

□マンション購入後すぐ離婚の場合、マンションはどうする?

マンション購入後すぐに離婚をした時には、夫婦2人でそのマンションに住むことは難しくなるので、そのマンションをどのようにするかお悩みなられる方もいると思います。
マンション購入後すぐに離婚したときのマンションの扱い方を4つ紹介します。

1.売却する
マンション購入後すぐの離婚であれば、そのマンションに思い出や愛着はほどんどないと思いますので、比較的売却しやすいはずです。
また、離婚協議や財産分与をスムーズに終えるためにもマンションを売却するのがおすすめです。

2.債務者が住み続ける
配偶者がマンションから出ていく形での離婚になった時には、住宅ローンを払い続ける債務者が住み続けるのも1つの方法です。
住み続けることのメリットとしては、シンプルな財産分与によりスムーズに離婚届を出せることです。

3.名義変更後に住み続ける
夫婦の共同名義での購入や債務者が出ていく形での離婚の場合は、名義変更をして住み続けることも選択肢の1つです。

4.賃貸物件にする
購入したマンションで暮らしたくないと感じる人の中には、賃貸物件として誰かに貸すという選択をする人も多いようです。

□離婚後すぐにマンションを売るメリットとは?

1.価値が高いときに売れる
マンション購入後すぐの離婚の場合では、一度も人が住んでいないことと建設工事から1年以内という条件を満たせば、新築物件として売れるので離婚後すぐに売るのが良いでしょう。

2.汚れや傷をつけずに売れる
マンション購入後すぐの離婚の場合、部屋に傷や汚れがついていないことが多いのでクリーニングやリフォーム代が少額で済み、すぐに内覧を開始できます。

3.気分的にスッキリできる
配偶者と選んだ家に離婚後も住み続けることは、離婚の傷が癒えないことや気持ちがスッキリしない原因にもなりかねません。
すぐに売ることを決断すれば、そのような気持ちの問題は軽減できるでしょう。

□まとめ

今回は、マンション購入後すぐに離婚した時のマンションの扱いとすぐに売るメリットについて解説しました。
マンションの扱いとして、売る、夫婦のどちらかが住み続ける、賃貸物件として貸し出すの3つの方法を紹介しました。
自分の気持ちやこれからの人生計画を考えながら、マンションの扱いを考えるようにしてください。

関連記事

お問い合わせはこちらから
PAGE TOP