マンションの住み替えをお考えの方で、住み替えのタイミングについて知らない方も多いのではないでしょうか。
マンションの住み替えの前に是非知っておきたいですよね。
今回は、マンションの住み替えのタイミングと、マンションを住み替えるときの手順について紹介します。
是非参考にしてみてください。
□マンションの住み替えのタイミングについて
マンションの住み替えのタイミングの目安は、5年から10年以内と言われています。
目安の理由として、税金に関する理由があります。
マンションを売却する際、譲渡所得が発生すると所得税や住民税、復興特別所得税が発生してきます。
5年以下と5年以上ではかかってくる税金が倍以上異なる場合もあるので、最低でも5年は所有しておきたいものです。
2000年の4月以降に新築でマンションを購入した方は、住宅の品質確保の促進等に関する法律によって、売主から10年間の保証を受けられるようになっています。
ただし、築10年を過ぎてしまうと保証がなくなり、問題が発生した場合に自分で責任を負う必要があります。
このような観点から5年から10年以内に住み替えるのをおすすめします。
□マンションを住み替えるときの手順について
ここでは売却と購入するときの手順をそれぞれ紹介します。
マンション売却する際の手順として、最初にマンションの査定を行います。
マンションの査定が終わると、価格が決定し媒介契約を結びます。
媒介契約を結ぶと、不動産流通機構が運営している指定流通機構に登録し、物件の売却活動が行われます。
購入を検討している方に価格や条件を具体的に決めてもらい、合意できたら売買契約を結びます。
売買契約を結ぶと、物件を引き渡して終了です。
マンションを購入するときの手順は、最初に購入検討から行います。
売却したマンションの価格や、現在の自己資金から無理がない程度に予算を決めて、物件を探していきます。
希望する物件が見つかったら、売買契約を結びます。
売買契約を結ぶと、金融機関と住宅ローンの契約を結んでいきます。
住宅ローンの融資が実行されると、物件の引き渡しが行われます。
この売却と購入の手順は、売却してから購入するか、購入してから売却するか、購入と売却を同時に行うかで住み替えパターンによって手順が異なります。
□まとめ
マンションの住み替えのタイミングの目安は、5年から10年以内と言われています。
5年以下と5年以上ではかかってくる税金が倍以上異なる場合もあるので、最低でも5年は所有しておきたいものです。
当社では、不動産買取に対応しております。
マンションの住み替えでお困りの方は、是非当社までご相談ください。