不動産を売却しようと考えているみなさんの中には、買取と仲介、どちらが良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
特に、築年数が古い物件やリフォームが必要な物件をお持ちの場合、不動産買取が良いこともあります。
今回は、不動産買取の相場や、買取に向いている物件について紹介します。
□不動産買取の相場は何割?
不動産買取は、仲介と比べて、売却価格が低くなる傾向にあります。
買取相場は、仲介による売却相場から7~8割になるのが一般的です。
このようになる理由は、不動産会社が物件を直接買い取ることで仲介手数料や広告費などの費用がかからないから、また、リフォームやリノベーションの費用が差し引きされるからです。
例えば、市場価格が4,000万円の不動産の場合、買取価格では2,800万円程度が目安となります。
しかし、買取価格は安くなってしまうものの、売れ残りの心配はありません。
□不動産買取に向いている物件とは?
不動産買取は、以下のような物件に向いています。
1: 築年数が古い物件
築年数が古い物件は、仲介ではなかなか買い手がつきにくく、売却に時間がかかってしまう可能性があります。
また、築年数が古い物件は、リフォーム費用がかかるため、買主にとって魅力的な物件とはいえません。
そのため、築年数が古い物件を売却する場合は、不動産買取が良いです。
2: 事件や事故があった物件
事件や事故があった物件は、仲介では買い手が見つかりにくく、売却に時間がかかってしまう可能性があります。
このような物件は、不動産会社が直接買い取ることで、迅速な売却ができます。
3: リフォームが必要な物件
リフォームが必要な物件は、仲介では買い手が見つかりにくく、売却に時間がかかってしまう可能性があります。
また、リフォーム費用がかかるため、買主にとって買いたいと思える物件とはいえません。
そのため、リフォームが必要な物件を売却する場合も、不動産買取の方が良いことがあります。
□まとめ
今回は、不動産買取の相場や、買取に向いている物件について紹介しました。
不動産買取は、仲介に比べて売却価格が低くなる傾向にありますが、売れ残りの心配がなく、迅速な売却が可能です。
築年数が古い物件やリフォームが必要な物件など、仲介では売却が難しい物件をお持ちの場合は、不動産買取を検討してみてはいかがでしょうか。
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不動産売却の際には、まずはお気軽にご相談ください。