住み替えの際に火災保険はどうする?対処法を解説!

 

住み替えの際の火災保険の解約タイミングや解約方法にお困りの方が多く見受けられます。
火災保険の契約を継続できることもあれば、新しい火災保険に加入する必要が出てくる場合もあります。
今回は、火災保険の解約タイミングと解約方法を解説します。

□住み替えの際の火災保険の解約タイミングと解約方法とは?

*解約タイミング

火災保険を解約するタイミングは、家を売って、名義変更が完了してからです。
売却を決めてから実際に売れるまでには時間がかかり、売却前に引っ越した場合は空き家になるので、早めに解約したいとお考えの方もいるかもしれません。
しかし、売却前に火災保険を解約して家事が起こってしまった時は、当然ながら保険は適用されませんので修繕費用を自分で払うことになります。
そのため、家を所有している間は火災保険を解約せずに加入しているほうが無難です。
また、物件の引き渡しと名義変更には少し時間のずれが生じるため、最短でも引き渡しの翌日に解約するようにしましょう。

*解約方法

火災保険は、家の売却と同時に自動で解約されるわけではありませんので、契約者本人が保険会社に電話をして解約することになります。
解約の手順としては、解約日の決定、保険会社に連絡、解約手続きの書類の記入、口座に払戻金が振り込まれているかの確認の4つです。

□住み替えのパターン別の対応を解説!

1.賃貸から賃貸への住み替え
現在契約している火災保険を異動手続きすることで、契約を継続できますが保険料の再計算の結果によっては、追加で保険料を払うことがあります。

2.持家から賃貸への住み替え
現在住んでいる持家を売却・解体する場合は、火災保険を解約して新しいものに加入する必要があります。
しかし、現在の住居を保有し続ける場合は、現在の火災保険は加入したまま、賃貸用に新しく入る必要があります。

3.持家から持家への住み替え
現在の住居を売却・解体して新たな住居に住み替える場合は、現在契約している火災保険の異動手続きをして契約を継続できます。
現在の火災保険を解約して、新たに加入もできます。

□まとめ

今回は、火災保険の解約タイミングと解約方法、住み替えのパターン別の対処法を解説しました。
家の売却を決めたときには、早めに解約したいと考える方もいますが、リスクのことを考えると家を保有している間は加入し続けることが無難です。
住み替えを行う際には、今回解説した解約タイミングと解約方法などを参考にしてみてください。

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